受給者証とは
「受給者証」(正式名は障害福祉サービス受給者証)とは、児童福祉法に基づいて運営している事業所の福祉サービスを受けるために必要な書類です。
デイサービスを利用するためのパスポートのようなものです。
申請に必要なもの
① 支給申請書…役所の担当課窓口でもらえたり、自治体ホームページでダウンロードできるところもあります。
② マイナンバーを確認できる書類…申請者(保護者)と子どもの両方が必要です。
③ 発達に支援が必要だとわかるもの…療育手帳、障害者手帳、診断書、もしくは医師や臨床心理士等の意見書など
④ 負担上限金額の申請に必要な書類…生活保護受給証明書や市民税非課税世帯証明書など、課税や収入状況に関する書類(新しい市区町村に転入して申請する場合)
⑤ 障害児支援利用計画案…相談支援事業所へ依頼するか、保護者や支援者が作成するセルフプランも可能です。
⑥ 印鑑
受給者証の取得までの流れ
料金について
ご利用料は、放課後等デイサービス事業の法定利用料に準じています。
非課税世帯 0円
非課税世帯とは、低所得であったり
生活保護を受けている世帯などのことです。
これらの世帯に該当する場合は、
放課後等デイサービスのご本人負担はありません。
市町村民税課税世帯
世帯年収900万以下 月額上限金額 4,600円
世帯年収900万以上 月額上限金額 37,200円
放課後等デイサービスとは
発達に何らかの障がいや特性、課題を抱えている未就学児、小中高生の子どもが放課後や長期休暇などを利用して通う施設です。
児童福祉法に基づき、『 未就学児、就学児童を対象に幼稚園や学校等、授業終了後または休業日において、生活能力向上の為に必要な訓練、社会との交流の促進を行います。学校との連携・協働による支援を行うとともに、多様なメニューを設け、本人の希望を踏まえたサービスを提供 』をする事業です。家庭や学校以外のもう一つの居場所づくりやお友だちとのふれあいの場としても活用されています。
利用される際は、お住まいの市役所窓口もしくはハピスポへご相談ください。